欧米では急速に普及しつつある太陽光発電。日本でも設置する方々が増えてきました。しかし、中には、「そもそも何で太陽光発電にしなくちゃいけないの?」「自家発電で、自分たちで電力作るにはその分投資しなくちゃいけないし、逆にメンテナンスとかでマイナスになるんじゃないか?」など、疑問を持っていらっしゃる方が多いと思います。そんな方は弊社にお問い合わせいただくか、お時間のある方は、まず下記内容をお読みください。
それでは一体屋根につけたら、どのくらいのエネルギーを生成できるのでしょうか?なんと・・石油 約700リットル(石油缶40缶)分のエネルギーになります。
太陽光発電システムの設置には、太陽電池だけでなく、幾つかの装置が必要になります。
★太陽電池モジュール
セル(太陽電池の機能を持つ最小単位)をつなぎ合わせた、太陽の光を電気に変える装置。屋根の上で見かけるあのパネルの事です。
★接続箱
太陽電池とインバーターの配線を繋ぐ物。また、太陽電池に電気が逆流するのも防いでいます。
(パワーコンディショナに内蔵されているタイプもあります)
★パワーコンディショナ(インバーター)
太陽電池で発電した直流電気を交流電気に変え、家庭用電化製品に使えるようにする装置。
★電力計
電力会社から電力を購入する時の買電用メーターと、電力会社に電力を売った時の売電用メーターの2つ必要になります。
(現在はスマートメーター一つで買電・売電の計測ができます。)
昼間発電した電気は、ご家庭の電力として使う事が出来るため、その分の電気代はタダとなります!しかも使用しても余った電気は電力会社に売ることが可能。夜間は発電できないため、電力会社から買電(電気を購入)します。買う・賄う・売るは全て自動で行いますので、面倒な手続きや作業は一切不要です。
毎月、電力会社より売った分の電気代がお客様の口座に入金されます。夜間の電気代を安くする電灯契約に変更するなどすれば、さらに効率的に電気代を節約することができます。なお、使用量は皆様の節電意識によって変わります。日々の待機電力を削減し、買う電気を少なく、売る電気を多くしていきましょう。
「太陽光発電を設置してから、家族の中で省エネに対する意識が高まりました。」 というお声をお客様からいただきます。リアルタイムで電気の使用状況が分かる「カラー電力モニター」を使って、月々の目標に向けて頑張れたり、ご家族の中で自然と電気の話題も増え結果的に電気代が節約できたという方も多くらっしゃいます。
地震や台風などの災害により、停電になった場合でも、太陽光発電の電気を供給ができます。専用のコンセントに、使用したい電化製品を差し込めば、最大で1500w分の電気を使うことができます。
太陽光パネルを設置するとパネルが断熱効果を発揮し、夏は涼しく冬は暖かく過ごすことができます。
エネルギー源が太陽ですから、当然日中には発電できますが、夜間は発電できません。
雨天時や曇りなどの時には発電量が少なくなります。
しかし、蓄電システムの併用で、ライフスタイルに合わせた電気の有効利用が可能になります。